当社一押し遮熱塗料 キ・ル・コ
皆さんこんにちわ。アサイ塗工店の鈴木です。今回は遮熱塗料キルコの素晴らしさを書いていこうかと思います。
そして今回は何と!
株式会社シンマテリアルワン 塗料事業本部 名古屋事務所 所長 貫戸 光昭様にご協力いただきこのブログを作ることが出来ました!
この一塗装屋に大企業のバックアップが付くとは大変有難く思います。ご協力感謝いたします。
それではキルコとはどんな遮熱塗料なのでしょう。そんな疑問から答えていきます。
ハイブリッド断熱コート【キ・ル・コ】
キルコには特に優れた4つの特徴があります。
この4つの特徴をまた更に細かく画像を交えて説明していきます。
その1キ・ル・コの断熱機能の仕組み
上の説明を見ていきましょう。
①反射機能
キルコは太陽光の熱エネルギーを90%程度反射して建物の表面温度の上昇を抑えます。(クールホワイト色使用時)
太陽光の熱エネルギーとは相当なもので、夏頃に外で直射日光に当たっている金属製の物を触ってもらえるとよくわかりますがめちゃくちゃ熱いです!
その熱さの大部分を占めている熱エネルギーを90%も反射するのですからそれだけでも凄さが伝わります。
②断熱機能
蜂の巣状の中空ビーズ層が熱の侵入を防ぎます。上の画像ではよく分かりにくいと思いますのでアップの画像がこちら↓
アップ画像を見ていただくと分かるように中に無数の気泡が出来ているのが分かります。ここに空気が入っていて夏は涼しく冬は暖かいというシステムとなっています。
①と②のW効果で夏季屋根裏温度を18~25℃下げ室内温度で4~6℃の低減となり、生活環境及び作業環境の向上を図ります。又、空調機で蓄えた室内温度を外に逃がさず、冷暖房機の効率を上げることが出来ます。
でも言ってるだけじゃないの?って思っている方もいらっしゃるかと思いますので次からは施工事例での実験を交えていきます。
①キ・ル・コ効果測定事例(遮断熱効果)
上のデータを基に書いていきます。 (埼玉県)
施工実施日2007年8月 面積1.200㎡(折半屋根)
調査期間2007/08/22 12:30~2007/09/18 08:00まで
最高気温の比較 | 外気温度 | 折半屋根表面温度 | 倉庫内温度 |
---|---|---|---|
キ・ル・コ未施工屋根 | 34.0℃(8月26日) | 58.5℃ | 31.5℃ |
キ・ル・コ施工屋根 | 34.0(9月14日) | 36.5℃ | 27.0℃ |
温度差 | 0℃ | 22.0℃ | 4.5℃ |
図を見ていただくと表面温度が22℃室内温度が4.5℃低下しているのが実証されています。
更にその下に書いてありますが使用冷房機が4台から2台に減り冷房費用の大幅削減に成功しております。
こちらの工場では年間170万円の電気料金削減に成功となりました。施工費を3年~4年で償却可能となります。
では実際にどれぐらいの経費・削減出来たのか計算してみます。
年間170万円で4年返却と考えると 170×4=680 となります。
では次に次回の塗り替え工事までの期間をキ・ル・コは15年で設定されているので 170×15=2250 となります。
ということは次回塗り替え工事までの経費削減で得た利益は2.250-680=.1.570となります。
したがって1570万円の経費削減の成功となり次回の塗り替え工事の費用も浮きました!
②キ・ル・コ塗布効果測定事例
上のデータを基に書いていきます。(北海道)
施工実施日2009年1月 室内ビニールクロスの上から塗装
暖房点火回数の比較 | 暖房点火回数 |
---|---|
キ・ル・コ 塗装部屋 | 4回 |
キ・ル・コ 未塗装部屋 | 12回 |
こちらも上のデータを見ていただくと、大きく違う所は暖房の使用回数です。夜中の0:00に計測スタートで22:00に計測終了しております。
暖房器具の方はサーモスタット機能が付いているのを使用して寒くなったら勝手に暖房がONになります。
キルコ未塗装のお部屋は12回に対しキルコ塗装部屋は4回とその差8回になっており、上記の明細書を見てみると月換算で暖房使用料を半分に抑制することに成功しております。
この実験でキルコの保温力の凄さが実証されております。
③キ・ル・コの伸縮性・密着性・耐久性
上記に書いてありますが建物は常に太陽に晒され、風に吹かれ、雨に打たれ、地震や機械・道路からくる振動で厳しい環境に晒されております。又、建物は必ず繋ぎ目がありその繋ぎ目は常に動き、金属は熱で常に伸縮を繰り返しています。これに塗料を塗るわけですから塗料にも伸縮性が求められます。上に実際にどれだけキルコの伸縮性があるのかを実験している画像があります。伸縮性は200%~250%と一般の塗料との違いがよくわかります。又、密着性・耐候性におきましてもJIS規格の3倍・自然環境12年とどちらも一般の塗料を凌ぐ性能を持っております。
④キ・ル・コの安全性
遮熱塗料キ・ル・コは安全性にも抜かりないです。JIS規格を大幅にクリアしています。
キ・ル・コは水性塗料となりますので嫌な臭いもなくホルムアルデヒドも国で定めた基準以下で安心してご使用頂けます。
⑤キ・ル・コ施工事例 経費削減内容
ここからは施工事例と実際にどれだけの効果があったのか見ていきましょう。
ドカーっと資料を載せましたが、どれも効果の高い結果が出ていることが分かるかと思います。特に凄い資料はやはり熱中症抑制効果と防音効果の資料が際立ちますね。
未塗装部分で91.1℃ということは屋根がフライパン状態になっているのが、キルコ塗装を行うと40.8℃と未塗装とキルコ塗装してある部分での表面温度差が50.7℃!屋根裏での温度差が7.1℃!これだけ違うと肌で感じられると思います。又、防音効果も実証出来ているので工場や大型建造物への効果は絶大だと思います。
⑥施工後のお客様の声
《戸建て》
・2018年5月屋根が瓦で外壁サイディングにキルコ塗装した岐阜県施主様より、お子様が学校から帰宅した際、母親にクーラーをかけているの?と言われたとの事。5月は外気温が低い為、それなりに表面や内部も低くなります。
・2018年7月に屋根壁塗装いただいた方より、暑さが低減出来て体感しているとのお声。
‣2019年に高山にて施工した建売住宅にて同じ建物の隣同士の家に於いて、真冬に行き来された奥様のお声として、キルコを塗装した住宅が『なぜ、こんなに暖かいの?』と話題になった。
愛知県の塗装店の自宅兼事務所の折版屋根を塗装していただいたところ、クーラーをかける頻度が少なくなり、塗装前と比べてモアっとするのがなくなったと奥様のお声。
愛知県の塗装店・社長より、塗装後、ほか塗料ならめったにお客様から体感のお声などはないが、直接連絡あり、体感眞もちろん、電気代が安くなったよと電話があったとの事。
《工場・倉庫》
・三重県のある東証一部上場大企業いて、工場作業をする上で真夏は工場内の温度が高くなり、作業効率が悪いのは勿論、作業員の体調を崩すこともあったが、屋根塗装後は快適に過ごせるようになった。二期工事(3,000㎡以上)を検討後、2020年2月末より工事開始。
⑦当社での実証実験
このブログを作るにあたり、株式会社シンマテリアルワン名古屋事務所 所長 貫戸所長にお越しいただき実際にどんな材料でどんな物なのか詳しく説明をきき、実際に一般塗料が塗られた板とキルコが塗られた板と、どれだけ違うのか実証実験して頂けました。
左がキリコ塗装、右が一般塗料で温度計は板の裏に引っ付いてました。裏面に温度計が付いているので表面の温度はそれ以上の差が出てます。右の一般塗料は板の裏の温度は79.7℃で表面を触ってみたのですがヤケドするぐらい熱かったですw 貫戸さん曰く100℃以上言ってるかもしれないだそうです。(もっと早く言ってほかったですw)
左のキルコ塗装板裏面温度は55.7℃になってて普通は熱くて触れないはずなのですが触れるぐらいの表面温度でした。
⑦まとめ
いかがでしたでしょうか。物凄くいいとこばかりのこのキ・ル・コ、当社はキルコ認定施工店になります!認定施工店が施工しますとメーカー保証が10年保証が付いてきます!この保証は塗膜の不良「塗料の割れ・膨れ・はがれの発生」対して有効で、もし10年以内に問題が発生したら無料で対応してくれるものです。
正直いいますと、メーカーが10年保証を付けてくれる材料はそんなにないです!
シンマテリアルワン名古屋事務所所長 貫戸所長さんが言っておられました。ここまで地球・環境・人間に優しい塗料は見たことが無いです。又、このキ・ル・コを実際に塗って頂いたで終わりにしたくないとも言っておられました。施工後に夏季・冬季を実際に体験して頂いてその違いを実感した上で、その声をその感動を皆さんに広めていきたいと熱く語っておられました。
塗料は涼しいが従業員さんは情熱でいっぱいなシンマテリアルワン、遮熱塗料キ・ル・コを当社も情熱を持って施工させて頂きます!
最後に貫戸さんから窓ガラスの塗装商品の紹介もありました!この塗料も遮熱塗料で紫外線99%カットと優れた商品です。こちらの商品も紹介していきますのでご期待ください。