
ベランダにすのこやウッドデッキ調のタイルを敷いて、おしゃれな空間にしている方も多いのではないでしょうか。見た目や使い心地はよくなる一方で、敷きっぱなしにしていると気づかないうちにベランダの防水層にダメージが及んでいることがあります。
この記事では、ベランダにすのこを敷くことで起こりやすいデメリットと、防水層への影響を抑えるための正しい使い方を解説します。
ベランダにすのこを敷くデメリット
隙間にゴミやコケが滞留しやすい
すのこの隙間は水を通しても、落ち葉やホコリ、コケなどは通り抜けにくく、その場に引っかかってどんどん積み重なっていきます。表面からは気づきにくいまま、下に汚れがたまり続けてしまうことがあります。
すのこの下を掃除しづらい
すのこを壁際ギリギリまで敷き詰めているお宅が多く、掃除のために持ち上げようとしてもベランダ内で置き場所が確保できないことがあります。汚れに気づいても、実際には掃除がしにくいというのも、すのこを敷く際の悩みのひとつです。
防水層が見えず、傷み具合を確認しづらい
すのこの上からでは、下にある防水層の状態を目視で確認することがほぼできません。どこまで傷んでいるかが分からないまま放置すると、状態によっては漏水につながる可能性もあります。
デッキをめくったら大量のゴミやコケが見つかった施工事例
実際に、ベランダにデッキ調の敷物を敷いていたお宅で、防水層の状態を確認しにくくなっていた施工事例があります。
岐阜県安八郡T様邸では、ベランダ一面にブロック調のデッキが壁際ギリギリまで敷き詰められており、隙間も小さく、下の防水層がどのような状態か目視できない状態でした。デッキをめくってみると、その下には防水層が見えないほど大量のゴミやコケがたまっていました。幸い、お客様が前回の防水工事からの年数を把握されていたこともあり、防水層の傷みはそこまで深刻ではなく、漏水も確認されませんでした。デッキの高圧洗浄・撤去、防水層の高圧洗浄、コーキング打設、防水層の下塗り・中塗り・上塗りという順番で防水工事を行いました。
施工前

施工後

▼詳しい施工事例はこちら
岐阜県安八郡T様邸【ベランダ防水塗装】
防水層への影響を抑える正しい使い方
- すのこやデッキ材を敷く場合も、排水溝・排水口をふさがないように配置する
- 定期的にすのこやデッキ材を動かし、下にゴミやコケがたまっていないか、防水層に気になる変化がないか確認する
- 製品に点検口がある場合は活用し、メーカーが案内する施工方法に従う
- マンション等の集合住宅では、避難ハッチなどをふさがないよう配置に注意する
アサイ塗工店の既存記事では、状態を確認し始める一つの目安として、ウレタン防水は施工から8年程度、FRP防水は10年程度と紹介しています。ただし、防水層の状態は使用材料や施工環境によって異なるため、年数だけでなく実際の劣化症状も確認することが大切です。ベランダは住宅の中でも水が滞留しやすく、漏水が起こりやすい場所でもあるため、すのこの下で防水層が傷んでいると、この目安より早く補修が必要になることもあります。
気になる症状が見られたら
すのこをめくった際に、防水層の色あせ・ひび割れ・めくれ、たまった水が引かないといった症状が見られる場合は、防水層の劣化が進んでいる可能性があります。アサイ塗工店では、外壁・屋根塗装とあわせてベランダ防水(FRP防水等)にも対応しています。防水工事の内容や費用は、現在の防水層の状態や施工方法によって異なるため、気になる症状があれば無料の現地調査・お見積もりでご確認ください。
▼プラン一覧・施工の流れはこちら
https://asai-tokouten.co.jp/plan-flow/
よくある質問
- Qベランダにすのこを敷くのはやめたほうがいいですか?
- A
すのこを敷くこと自体が問題というより、敷きっぱなしで点検しないことがリスクにつながります。定期的に動かして下の状態を確認すれば、デメリットを抑えながら使うことができます。
- Qすのこの下の防水層が傷んでいるかは、どう確認すればいいですか?
- A
色あせ・ひび割れ・めくれ、水がたまったままになっていないかを目安に確認してください。判断が難しい場合は、現地調査でご相談いただくことも可能です。
- Qベランダ防水の工事はどのくらいの頻度で必要ですか?
- A
防水の種類によって異なります。アサイ塗工店の既存記事では、状態を確認し始める目安として、ウレタン防水は施工から8年程度、FRP防水は10年程度と紹介しています。すのこ等で防水層が傷んでいる場合は、これより早く確認が必要になることもあります。
- Qベランダ防水は外壁塗装と同時に依頼できますか?
- A
ご相談いただけます。見積もりに防水工事が含まれる場合も、別料金になる場合もありますので、外壁・屋根塗装とあわせて現地調査の際にご確認ください。
まとめ
ベランダにすのこやデッキ材を敷くと、隙間にゴミやコケがたまりやすくなったり、下を掃除しにくくなったり、防水層の状態を確認しづらくなったりすることがあります。定期的にすのこを動かして下の状態を確認し、気になる症状があれば早めに点検することが大切です。
ベランダ防水や外壁・屋根塗装でお困りの際は、岐阜周辺で実績のあるアサイ塗工店までお気軽にご相談ください。
