岐阜県柳津市M様工場【シンマテリアルワン、キルコ使用】【遮断熱塗料】
皆さんこんにちは。アサイ塗工店鈴木です。
今回の投稿は岐阜県柳津市にあります、M様工場の屋根に遮断熱塗料を施工させて頂きましたので、その内容を書いていこうかと思います。
ご依頼はホームページよりお問い合わせを頂き、この連日35℃以上の猛暑で工場内の気温が非常に高く、作業員の体調、近年の法律改正により熱中症対策の義務化、作業効率のdown、エアコン等の光熱費がかかり困っているということでした。打ち合わせにお伺いして現状確認したときには室内気温が36℃と非常に高く、また作業員様達が暑苦しく作業をされており、エアコンもあまり効果を発揮してはおりませんでした。そこで当社おススメのシンマテリアルワンさんの遮断熱塗料、キルコを提示させていただきました。お客様と綿密な打ち合わせの結果、施工させていただく運びとなりました。
では次に、施工前と施工後の比較、どの様に施工を行ったか等をご紹介していきます。


施工前と施工後

では実際に施工前と施工後を比較していきましょう。

写真左がまだ既存のまま何も施工されていないガルバリウム鋼板です。写真右が施工後のキルコ塗装された屋根の写真となります。
ちなみにですが、別のお客様のガルバリウム鋼板の屋根で真夏の屋根温度を計測をさせて頂きましたが、70℃以上になっておりました。そして金属の特性でもある熱伝導の良さが仇となり、室内全体が暑くなってしまいます。近年、ガルバリウム鋼板にも既製品で遮熱塗料や断熱材を使用した物が出回りだしましたがそれでも限界があります。そこで登場したのが遮熱塗料の更に上、遮断熱塗料となります。合わせて法律改正により、熱中症対策の義務化等の一環として大注目の塗料となっております。
では次に施工手順を説明してまいります。


施工手順

それではまず、塗料の密着率を高めるために目荒しをします。

目荒しが終わりましたら全体を高圧洗浄で綺麗に洗っていきます。

高圧洗浄が終わりましたら次に全体に下塗りであるプライマーを塗布していきます。

下塗りが終わりましたら遮断熱メインとなります中塗りを2回おこなっていきます。

中塗りを1回塗布した次の日にお客様より室内気温が5℃も下がった、こんなにすごいのなら他の建屋もお願いしたいと追加のご依頼をいただけました。このキルコ、1回塗布しただけでも体感できるほどに変わるのが優秀なところ、更にしっかりと効果、長持ちさせるために2回目もたっぷりと塗布します。
中塗りが2回終わりましたら保護材でもあります上塗りを施工して全体の施工が完了します。

これで全ての工程が完了しました。最後にもう一度、施工前と施工後を比較してみましょう。


最後に

ではもう一度施工前と施工後を比較してみましょう。

見た目も綺麗に、効果もしっかりと出るのがキルコ。施工完了後にお礼挨拶にお伺いしM様工場の社長とお話いたしましたが、アサイ塗店さんにお願いして良かったと言っておられました。当社従業員一同、猛暑の中苦労しましたが、お客様に喜びと感動を提供する事が出来て大変嬉しく、また施工させ頂き大変ありがたく思います。ご利用ありがとうございました。定期メンテナンスもございますので末永くお付き合いよろしくお願い致します。